「働くDB」Ver 4.9.0 から操作ログのCSV出力機能が追加されました。
今回、設定変更やデータの登録・更新・削除、ログイン情報などの操作ログをCSV出力できるようになりました!
おかしなデータがあった場合など、ログから原因をトレース(追跡)することや、セキュリティーの監視などに利用できます。
ログの出力モードには「詳細」「簡易」と2段階の設定があり、システムの重要性により設定を変えることが可能です。
「詳細」モードではデータの変更内容がすべて保存されます。
また、ログの保存期間は管理者が設定可能で、選べるオプションしとしては以下となります。
例えば、「詳細」モードで取得している場合、データの変更前・変更後もログとして保存されるため非常に容量が大きくなります。
プライバシーマーク取得企業など、ログの保存期間が指定・義務付けられている会社などでは、基本利用枠の1G(ギガバイト)では容量を圧迫してしまう可能性があります。
※ログの保存容量もご利用容量枠に含まれます。
そこで、ログを定期的にCSV出力でエクスポートしバックアップし、働くDBからログ情報を移動することで利用枠容量を有効に使用することができます。
【ログ出力】は【ログ参照】と同じようにユーザーに対し権限を付与する必要があります。
設定方法は、
[管理者設定]→[権限設定]→[全体権限設定]
にて必要ユーザーに対し【ログ出力】の権限を付与してください。
※この権限を付与しないと、ログ参照画面でCSV出力ボタンは表示されません。